25日(金)夜に安曇野ベーシックインカム研究会に参加しました。 ベーシックインカムとは、最低限所得保障の一種で、政府が全ての国民に対して毎月最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金(5万円-8万円程度)を無条件で支給するという構想です。 夢のような話で実現不可能と思われがちですが、ベーシックインカムの歴史は古く、主張するには多くの利点があります。 貧困対策、少子化対策、地方の活性化、社会保障制度の簡素化、行政コストの削減、景気回復、余暇の充実、非正規雇用問題の緩和などです。 誰にでも、一律にお金を配るので、財源はどうすかと言えば、年金・雇用保険・生活保護などの社会保障制度、公共事業のうち、雇用確保の性格をもつ事業を廃止でき、それに関わる公務員が必要なくなるから、増税しなくても、そこそこのお金が配れるそうです。 それに対して一番大きな批判は、「生活が保障されたら、人は働かなくなる」というものです。不安がなくなると人は働かなくなり、社会が停滞するとの考えです。 1人一律5万円配ると仮定とすると、4人家族で20万円ですので、生きていくに精一杯です。8万円で仮定すると、32万円です。 金額にもよると思いますが、今のように失業の恐怖から働いているのは精神的によくないと思っています。日本のように、社会保障が脆弱な国は、失業手当も不十分なので、貧困と隣り合わせです。 私は、最低の生活が保障されれば、人は好きな仕事が選べ、芸術活動や非営利活動など経済的に割りにあわないことにも打ち込むことができ、全体では豊かな社会になると信じています。 すぐに実現はできなくても、ベーシックインカムは面白い考えだと思っています。 最低の生活が保障されたときに、今の仕事を続けますか? [ Response ] comments (0) trackback (0)