全員協議会
2008,12,07, Sunday 02:17 AM( 活動日記 )
12月3日(水)に全員協議会が開かれました。

全員協議会とは、議員全員が参加する協議会で、議会に提出された議案以外の
事業などの意見交換を行います。

記者を含む、誰でも傍聴できる公開された協議会です。

全員協議会の存在を否定する意見もありますが、私は議員と市長並びに職員と
率直に意見交換をする非常に大切な機会だと思っています。

今回は、市長から3つの協議事項の提案がありました。

①大町食育推進計画(案)について
②国営アルプスあずみの公園大町・松川地区一部開園について
③大町市中心市街地活性化基本計画(素案)について 


簡単に説明します。

①平成17年6月に食育基本法が制定され、18年3月には食育推進基本計画、
長野県では20年3月に長野県食育推進計画が策定されました。

このような状況を踏まえ、大町市でも食育推進計画を策定し、食育に関する
施策を総合的に推進するのがこの計画の趣旨です。

60ページほどのボリュームのある計画ですので、詳細は省きますが、
乳幼児期、少年期、青年期・壮年期、高年期にわけて計画を立てています。

食について、国からにあれこれ言われたくない気もしますが、市の計画が
食生活の乱れを直す良いきっかけになれば良いと思います。

関心のある方は私の事務所計画案がありますので、見に来てください。

②国営アルプスあずみの公園大町・松川地区一部開園を来年のGW前に
目指していましたが、工事の完了時期が6月末になる見通しとなることから、
一部開園がそれ以降になることが報告されました。

国営アルプスあずみの公園については、またの機会に説明したいと思います。

③大町市中心市街地活性化基本計画(素案)が報告されました。

全国のほとんどの商店街が衰退の危機にあります。大町も例外ではなく、中心市
街地を活性化しようとの計画です。

この様な計画は過去に何度もつくられており、実行を伴うことが何よりも大切だ
と思います。

私は、3点について協議会で意見を述べました。

1、中心商店街の活性化の議論になると、表通りを何とかすることに議論が集中
しがちだが、裏通りに人が住みやすい都市計画を考えることが何よりも大事。
雪の多い大町では、市営住宅を街中に建てるなど、高齢になったら町に住むこと
を誘導するような施策が何よりも大切。観光客をよぶことよりも、すみやすい町
づくりを最初に考えるべき。

2、中央商店街を歩くと段差が多く、お年寄り、障害者、ベビーカーをおすお母
さんたちは苦労している。まずは弱者に歩きやすい道を考えるべき。

3、無料駐車場がたくさんあるが、場所が分かりにくい。看板を設置すべき。

オイルピークから考えて、いつまでも車社会が続くとは思いません。
歩いて何でもそろう商店街は、少子高齢化のこれからの社会で、
高齢者の生命線になります。

世の中の流れは郊外店が増える一方ですが、高齢者が多く住む市街地の
商店街を守ることは、大切なことだと考えています。

あと、JR信濃大町駅から、大黒町の交差点までは、約1,3キロあります。
松本で考えると、JR松本駅から「あがたの森」までの距離に相当します。
人口3万の大町市では、1,3キロの商店街を維持することは不可能です。

昔の夢を追うのではなく、現実的な施策が求められています。
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