12月3日(水)に全員協議会が開かれました。 全員協議会とは、議員全員が参加する協議会で、議会に提出された議案以外の 事業などの意見交換を行います。 記者を含む、誰でも傍聴できる公開された協議会です。 全員協議会の存在を否定する意見もありますが、私は議員と市長並びに職員と 率直に意見交換をする非常に大切な機会だと思っています。 今回は、市長から3つの協議事項の提案がありました。 ①大町食育推進計画(案)について ②国営アルプスあずみの公園大町・松川地区一部開園について ③大町市中心市街地活性化基本計画(素案)について 簡単に説明します。 ①平成17年6月に食育基本法が制定され、18年3月には食育推進基本計画、 長野県では20年3月に長野県食育推進計画が策定されました。 このような状況を踏まえ、大町市でも食育推進計画を策定し、食育に関する 施策を総合的に推進するのがこの計画の趣旨です。 60ページほどのボリュームのある計画ですので、詳細は省きますが、 乳幼児期、少年期、青年期・壮年期、高年期にわけて計画を立てています。 食について、国からにあれこれ言われたくない気もしますが、市の計画が 食生活の乱れを直す良いきっかけになれば良いと思います。 関心のある方は私の事務所計画案がありますので、見に来てください。 ②国営アルプスあずみの公園大町・松川地区一部開園を来年のGW前に 目指していましたが、工事の完了時期が6月末になる見通しとなることから、 一部開園がそれ以降になることが報告されました。 国営アルプスあずみの公園については、またの機会に説明したいと思います。 ③大町市中心市街地活性化基本計画(素案)が報告されました。 全国のほとんどの商店街が衰退の危機にあります。大町も例外ではなく、中心市 街地を活性化しようとの計画です。 この様な計画は過去に何度もつくられており、実行を伴うことが何よりも大切だ と思います。 私は、3点について協議会で意見を述べました。 1、中心商店街の活性化の議論になると、表通りを何とかすることに議論が集中 しがちだが、裏通りに人が住みやすい都市計画を考えることが何よりも大事。 雪の多い大町では、市営住宅を街中に建てるなど、高齢になったら町に住むこと を誘導するような施策が何よりも大切。観光客をよぶことよりも、すみやすい町 づくりを最初に考えるべき。 2、中央商店街を歩くと段差が多く、お年寄り、障害者、ベビーカーをおすお母 さんたちは苦労している。まずは弱者に歩きやすい道を考えるべき。 3、無料駐車場がたくさんあるが、場所が分かりにくい。看板を設置すべき。 オイルピークから考えて、いつまでも車社会が続くとは思いません。 歩いて何でもそろう商店街は、少子高齢化のこれからの社会で、 高齢者の生命線になります。 世の中の流れは郊外店が増える一方ですが、高齢者が多く住む市街地の 商店街を守ることは、大切なことだと考えています。 あと、JR信濃大町駅から、大黒町の交差点までは、約1,3キロあります。 松本で考えると、JR松本駅から「あがたの森」までの距離に相当します。 人口3万の大町市では、1,3キロの商店街を維持することは不可能です。 昔の夢を追うのではなく、現実的な施策が求められています。 [ Response ] comments (0) trackback (0)